家庭内別居で育った子供(僕)の影響から解決策を考えてみる。

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家庭内別居で育った子供(僕)の影響から解決策を考えてみる。

小学3年生のころに母親が号泣しながら父親に離婚届を突きつける姿を見て、それからというもの両親同士の会話は皆無。

母親は父親の顔を見れば、僕に『イライラする。気持ち悪い。』と愚痴り続け、早14年。もう僕も24歳です。

何か『えげつねえ喧嘩エピソードを書きてえな』と思ったけれど、そもそも両親は会話もしていないので特に思い出すことがない。

子供だった僕には詳しいことはわからないけれど、きっといろいろな葛藤をした結果、家庭内別居という結論に至ったはず。

実際、子供から見てどんな感じだったのか?

子供から見た家庭内別居のメリット、デメリット。

結果論になってしまうが、どうしてこのような子供に育ったのか?という観点も少し加えつつ、僕の意見を書いていく。

まずは僕の家庭の構成、状況?から。

 

家族構成、家庭内別居中の状態

会社員の父、専業主婦の母、4つ上の兄、僕の4人家族。

2017年現在、僕は24歳の理系大学院生で来年度からIT企業に就職予定。兄は大手メーカー勤務で今は実家を出ています。

今現在、実家に暮らしているのは、僕、両親の3人ということになります。

家庭内別居中はそれぞれ1人1つ部屋があり、母、父、僕の3人は自部屋におり、リビングに誰かがいれば、自部屋にいると行った感じです。

なので、掃除、料理、洗濯などの家事は全て母が行い、父は家庭のことは一切やらず、仕事から帰ってきて寝るだけの生活をしております。

家庭内別居自体は、僕が小学生の頃からですから、約14年間。長いなあ。

母は小さい頃から母はよく僕に話しかけてくれていました。

父親の方は無口でほとんど会話をしていないのでわかりません。

離婚をしない理由としては、僕たち子供がいたからだと思います。母は専業主婦ですが、実家は農家でなおかつ自営業をやっているので帰れば飯を食うことに困ることはないはず。

これがおおよその状況です。

それでは僕が感じたメリット、デメリットについて感じたことを書いていきます。

家庭内別居のメリット、よかったこと

いわゆる普通の家庭がよくわかっていないので、なんとも言えないのですが、今のこの性格なのは家庭内別居が関係しているのでは?原因かな?と思われることを列挙していきます。

あくまでも僕の家族の場合ですので、環境によって大きく異なります。

とても自由。自分の時間を自分で使うことができる。

家族みんなで会話というのが全くなく、また父が無口であったため、ほとんど母に育てられたと言っても過言ではありません。

母の教育方針としては、『とにかくやりたいことをやれ』と言ったような形でした。

自然に家にいたくないと感じたのかよくわからないのですが、僕は小学生の頃から習い事をたくさん入れていました。

幼い頃から水泳をやっており、週に4回通い、塾にも通い、バスケットボールクラブにも通っていました。時には囲碁を始めて囲碁を習おうとした時期もありました。

習い事をたくさん行っていたので、おおよその帰宅時間は21時。

なので小学生にしては家にいる時間がが少ないのかな?と言った感じです。

高校生でも水泳の練習で毎日帰ってくるのは22-23時くらいというような生活をしていました。

この結果、ドラマで見る家族みんなで食卓でご飯を食べる習慣もなければ、外食もない、家族旅行もない。母方の実家に帰るのも任意。

幼いことから家族で何かすることはほとんどなかったので、周りの友人に比べると自由度が高いように感じました。家族行事が全くない点において。

逆をいえば、わがままになってしまいますが…(笑)

 

1人でいることが平気になる。1人でなんでもやろうとする。

家にいるときは、いつも自分の部屋にいたのでいつも1人です。

リビングにいると余計な気を使うことがあったので、キッチンに冷えたご飯を温めで自分の部屋で食べるのが習慣になっていました。

自分の部屋にテレビもなかったので、本を読んだり、漫画を読んだり、携帯をいじっていたり。疲れて寝ていることが多かったですが…(笑)

その結果、親に相談することも少なく、周りと比べて自分で選択することが多かったような気がします。

どんな服を買うのか、どこで髪を切ろうか、どこのスイミングクラブに行くか、どこの塾に行くか、どこの高校に行くか、どこの大学に行くか。

スイミングクラブも自分で強いところを探して電車で通うようなところに異動したり、塾も自分に合う塾を選択して、高校も何がしたいからここの高校にいきたいのか?と明確に話すことができました。

そうすることで、自分がどんなことが好きで、どんなことがしたいのか?ということが明確になります。これに関しては親に感謝をしています。

このことから他人に頼ることも少ないので、努力できるようになったような気がします。結局親に頼んだり、相談したり、することで逃げることができてしまいますからね…

ほとんど自分で選択をしているので、親のせいにはできないことももう1つのメリットとして挙げられますね。全て自己責任になります。始めたのも自分、辞めるのも自分。辛い思いをするのも自分。楽しい思いをするのも自分。

 

家庭内別居でのメリットまとめ

他の家庭より自由度が高い。

自分で1人で何かをするようになる。

 

家庭内別居のデメリット、よくないところ

全てが家庭内別居のせいというわけではないのですが、今の僕に対して家庭内別居が原因のうちの1つでは?と思えることを書いていきます。

 

主体性・協調性はなくなる。

メリットで書いた通り、何でもかんでも1人やろうとすることが多いです。

なので、他人を巻き込んで何かをするといったことはめちゃくちゃ面倒くさく、苦手です。

1対1で話すことはとても好きなのですが、みんなで何かしようというのはとても嫌いでした。

学生の行事で言えば、運動会や合唱コンクール、入学式、卒業式。今でも思っています。『なんでやるの?』と。

これから社会人になったら辛くなるのかなあと想像はしていますが、兄は楽しそうに働いているのできっと大丈夫だろうと信じています。

 

結婚に憧れはない。

『まあそうなるよな。』といった感じなのですが、結婚はするつもりもないし、するべきでないと感じています。

先に結論になってしまうのですが、『家庭内別居でも全然よかった』と今の僕の感想となります。

『俺はあんな思いをしたんだから、あんな家庭を築かないようにしよう!』と考えるのが理想であり、ドラマ的な展開ではありますが、僕自身はとても今の家庭の形に満足しており、これが普通。これでなければ、違和感を感じるかと思います。

なので、普通に育った相手と結婚したところで価値観は合わないでしょう。

もし家庭内別居を考えている方、家庭内別居をすると孫の顔が見れない可能性がありますのでご注意です。

 

感情は少し欠如するかも?

よく言われ、実感もしているのですが、ずっと1人でいたこともあり、他人をオブジェクト(物体)として認識することはあります。

僕から言わせれば『他人の顔色伺って生きてて辛くないの?』と思うことはあります。そんなの気にしてたら自分のやりたいことできないじゃんと思うわけですよ。

映画やドラマなどを見ても感動して泣くことはことはあまりないです。というか感情的になることは少ないです。

 

非行に走る可能性はある

僕の家庭の場合には、門限も一切ありませんでした。というか小学生の頃から習い事で21時帰宅とかだったので…

少なからず、家にいたくないという感情はあるはずなので必然的に外に出歩くことになります。

非行に走る可能性はあったんだろうなと思っています。僕も兄も全然でしたが…(笑)

僕の性格上、プライドが高かったのか、『みんなによく思われたい、とにかく褒められたい。』というのがとても強かったような気がします。そのおかげもあり、非行に走ることはありませんでした。

 

家庭内別居でのデメリットまとめ

協調性・主体性に影響はある。

結婚に憧れがなくなる。

非行に走る可能性がある。

 

家庭内別居を経験してのまとめ

総じて僕は今の僕に満足をしています

ある程度経済的にも恵まれ、好きなことをやらせてくれて、何かをするには十分な環境だけでも整えてくれたことに感謝しています。

もし離婚して、自分の時間を奪われていたり、自分の好きなことができないことを考えると、ゾッとします。

こういう風に育ってしまったからこのように感じてしまっているのかもしれませんが…

続いて、家庭内別居をするとしたらどういうことを意識して子供を育てるべきか?ということに関して僕がやられてよかったなと思うことを書きます。

家庭内別居での子供の悪影響を減らす解決策

夫婦で一緒の部屋にいないこと

家庭内別居だと常に冷戦状態でピリついた雰囲気は少なからずあるはず。

それを軽減させるために、どちらかがリビングにいるときには、どちらかが他の部屋にいることがいいかと思います。

僕の家の場合には、ほとんどみんな自部屋にいたので、ピリついた雰囲気を感じることはそこまでありませんでした。ゼロではないですけど。

トイレやお風呂に入るためにリビングを通るときに『うわ…やべ』と思うくらいだったような気がします。

 

子供の承認欲求を満たす。子供から話しかけられる環境づくり

家庭内別居にかかわらず、すべきだと思うのですが、子供も1人の人間。幼いうちは親が全てです。親に見放されたら居場所がなくなってしまいます…

僕の場合ですが、母にも父にも怒られたことはほとんどないです。

ただでさえ一般家庭よりは、話すことが少なくなります。

そう言ったときに子供も自分の話を聞いて、褒めてほしいものです。テストで60点でも70点でめちゃくちゃ悔しがってても謎に『十分すごいじゃん!』と言われ、甘やかされていましたね(笑)

でもここで怒ってしまうと子供から話してくれる機会を減らすことになってしまいます。

ただわがままに育てろというわけではないのですが、(ここら辺については子育てしたことがないのでわからないです。)とにかく子供自身から話しかけられる親子関係が必要になってきますね。

大学生になってからバイクで事故った(自損)ときに未成年だったため親に迎えに来てもらわなければならなかったのですが、『なんで事故なんで起こしたの!?』と怒られることもなく、『いい経験になったな。』と言われる程度でした。

事故ったら言い出しづらいものです。そう言ったときに怒られるから言えないなんてことにならないように、なんでもプラスに助言してくれていました。

そう言ったこともあったおかげかはわかりませんが、1対1でコミュニケーション取るには問題ないくらいには人と話せています。

今流行りのコミュニケーション能力については自分で育てていくものだとは思いますが、家庭内別居でコミュニケーション能力が欠如したということは、ないと思っています。

今のところ思いつくのはこれくらいですかね。

最後のまとめに入ります。

 

『家庭内別居で育った子供(僕)の影響から解決策を考えてみる』のまとめ

今や離婚もそんなに珍しくありません。

3組に1組が離婚しているとのネット上の記事も見かけます。子供がいると悩むことも多いでしょう。僕の両親も苦労したかと思います。

無理に旦那/妻に接して空気が悪くなることが一番子供にとってはしんどいです。

子供(僕)にとっては、喧嘩さえしなければなんでもいいです。無理に接しようとするから、喧嘩が起きてしまい、子供が気を使ってしまうことになります。

もし家庭内別居をするなら、

  • 『夫婦が仲良くなることは諦める』
  • 『なんでも挑戦できる環境作り』
  • 『子供から親に話しかけられる環境作り』

の3つは意識してほしいなあと感じています。

長くまとまりのない文章、そして完全なるポジショントークとなってしまいましたが、最後まで読んでいただいてありがとうございます。

あくまでも1つ家庭の1人の子供の感じたことで家庭内別居を推奨するものではありませんが、「家庭内別居で最悪だったわ」と思っていない子供もいるということを知っていただけたらいいかなと思っています。

家庭の形は様々で、もしかしたら一人で育てた方が良い家庭が正解のケースもあれば、海外で一夫多妻制の国のようにたくさん家族がいることが幸せという文化の国もあるかと思います。

何が最適解なのかわからない中での選択なので悩むことかと思いますが、今後の自分の人生や子供の人生において大きな選択になるのでしっかり考えていただけたらなと思っています。

家庭内別居中、または家庭内別居しようとしている方へ、こういうときにどう感じてた?どう解決していたと子供ながらに思ってたなど、お力になれるかわかりませんが、何か質問がありましたら以下の連絡先、またはコメントから連絡してくれれば、返信いたします。

 

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